「アニメっぽい塗りで神絵を作ってみたい…!」
そんな願いを、Stable Diffusionなら誰でも実現できます。
この記事では、アニメ塗りに特化したおすすめモデル・プロンプト例・設定手順などを、
初心者にもわかりやすく解説!
最短ルートで“プロっぽい仕上がり”を目指せる実践テクニックをまとめました。
目次
- 0.1 Stable Diffusionでおすすめのアニメ塗りモデル7選
- 0.2 アニメ塗りに使えるプロンプト例と設計のコツ
- 0.2.1 Stable Diffusion アニメ塗り 強調1:基本プロンプト例
- 0.2.2 Stable Diffusion アニメ塗り 強調2:ネガティブプロンプト例
- 0.2.3 Stable Diffusion アニメ塗り 強調3:髪色・表情カスタム例
- 0.2.4 Stable Diffusion アニメ塗り 強調4:背景付きの例
- 0.2.5 Stable Diffusion アニメ塗り 強調5:陰影のある立体感を出したいとき
- 0.2.6 Stable Diffusion アニメ塗り 強調6:ポスター風の構成にしたいとき
- 0.2.7 Stable Diffusion アニメ塗り 強調7:線画を強調したいとき
- 0.3 環境構築と生成までの手順ガイド
- 0.4 よくある失敗とその解決策
- 0.5 仕上がりをグレードアップする応用テクニック
- 0.6 よくある質問(Q&A)
- 0.7 アニメ塗り画像生成の流れ
- 1 🎨 Stable Diffusion 画像生成ワークフロー
Stable Diffusionでおすすめのアニメ塗りモデル7選
2025年最新版、アニメ塗りで使いたいモデルを厳選してご紹介!
それぞれの特徴とおすすめの使い方もまとめています。
モデル名 | 特徴と強み | 向いている作品ジャンル |
---|---|---|
Shiitake‑Mix | 線画がシャープで色も鮮やか | 美少女・ラノベ風イラスト |
Dark Sushi Mix | クールな陰影・シリアスな雰囲気 | サイバーパンク・ダーク系 |
Mistoon_Anime | 柔らかくポップ、カートゥーン寄り | 日常系・ゆるアニメ風 |
Animagine XL | 高精細で構図表現が得意 | ポスター風・構造複雑な絵 |
Anything V5 | 安定感バツグン、汎用性が高い | 美少女アニメ・全般 |
AnimeLINE Transformer | 線重視、版権風にも強い | 商用素材・トレース風イラスト |
CelShadingPro | セル塗りに最適化、影の境界が美しい | アニメ制作風のスタイル |
アニメ塗りに使えるプロンプト例と設計のコツ
プロンプトの工夫だけで、仕上がりの印象はガラッと変わります。
以下はすぐ使える「実用プロンプト」のセットです!
Stable Diffusion アニメ塗り 強調1:基本プロンプト例
anime style, cel shading, best quality, 1girl, vibrant colors, clean lineart
Stable Diffusion アニメ塗り 強調2:ネガティブプロンプト例
lowres, bad anatomy, blurry, ugly, extra limbs, realistic shading
Stable Diffusion アニメ塗り 強調3:髪色・表情カスタム例
short silver hair, glowing eyes, shy smile, school uniform
Stable Diffusion アニメ塗り 強調4:背景付きの例
anime style, cel shading, 1girl, sunset sky, cherry blossoms, depth of field
Stable Diffusion アニメ塗り 強調5:陰影のある立体感を出したいとき
dramatic shadows, hard lighting, cel shading, volumetric light
Stable Diffusion アニメ塗り 強調6:ポスター風の構成にしたいとき
bold composition, clean framing, anime poster style, centered subject
Stable Diffusion アニメ塗り 強調7:線画を強調したいとき
strong outlines, bold lines, clean lineart, high contrast
環境構築と生成までの手順ガイド
アニメ塗りを始めるには、以下の環境構築が必要です。
迷わず進めるよう手順を整理しました。
よくある失敗とその解決策
ありがちなミスと、その解決方法を知っておくだけでグッと安心。
仕上がりをグレードアップする応用テクニック
一歩先を目指す人向けの“魅せる技術”はこちら!
よくある質問(Q&A)
無料で使えますか?
はい、WebUIやモデルは基本無料です(PC環境さえあればOK)
スマホだけでも使えますか?
DreamStudioやMage.spaceなど、Webベースのサービスもありますが、PC+GPU環境が望ましいです。
著作権的に大丈夫?
個人利用はOKな場合が多いですが、二次創作や商用利用は各権利元のガイドラインを確認しましょう。
何分くらいで1枚できる?
GPU搭載PCなら30秒〜2分程度、Colabなら3〜5分かかることもあります。
アニメ塗り画像生成の流れ
🎨 Stable Diffusion 画像生成ワークフロー
1
WebUIを準備
AUTOMATIC1111やComfyUIなどのWebインターフェースを起動し、ブラウザでアクセス可能な状態にする
↓
2
モデルを導入
Shiitake-Mixなどの学習済みモデル(.safetensorsファイル)をmodelsフォルダに配置し、WebUIで選択
↓
3
プロンプト入力
Positive prompt(生成したい内容)とNegative prompt(避けたい要素)を詳細に記述
↓
4
解像度・Samplerなどを設定
Width/Height(512x512など)、Sampler(DPM++ 2M Karras)、Steps(20-30)、CFG Scale(7-12)を調整
↓
5
生成→画像保存
「Generate」ボタンで画像を生成し、気に入った結果を保存する
↓
6
ControlNetやアップスケーラーで微調整
ControlNet(ポーズ・構図制御)やReal-ESRGAN(解像度向上)で品質を向上
↓
7
PNG保存して完成!
最終的な画像をPNG形式で保存し、ワークフロー完了
まとめ|神絵アニメ塗りを手に入れよう!
この記事を参考に、アニメ塗りの世界をぜひ楽しんでみてください!