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Stable Diffusion ポーズ集15選|理想の構図が作れるプロンプトと便利ツールを大公開!

Stable Diffusionで思い通りのポーズを出したいけど、

「うまく指示できない」「いつも同じ構図になる」

そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、ポーズ指定に迷うすべての方へ向けて、

すぐに使えるプロンプト例から、構図のコツ、便利ツールの使い方までをまとめました!

「こういうのが欲しかった!」が見つかるはずなので、

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

目次

Stable Diffusion ポーズ集15選|理想の構図が作れるプロンプトと便利ツールを大公開!

Stable Diffusion ポーズ集1:立ちポーズの基本

立ちポーズは最も汎用的でありながら、少しの指定で印象が大きく変わります。

以下のプロンプトを使って、自然な立ち姿を描きましょう。

プロンプト例

a girl standing naturally, full body, front view, soft lighting

ワンポイント

  • full body → 全身の表示を明確に
  • standing naturally → 自然な姿勢を誘導

Stable Diffusion ポーズ集2:座りポーズのバリエーション

椅子に座る/床に座るなど、座り方で印象が変わります。

カジュアルさや落ち着き感を演出するのに最適です。

シチュエーション別のワード例

シチュエーション英語ワード例
椅子に座るsitting on a chair
体育座りsitting with knees up, hugging knees
横座りsitting sideways, casual pose

Stable Diffusion ポーズ集3:寝そべり・リラックスポーズ

リラックス感や可愛さを表現するには、寝姿勢がぴったり。

体の向き(仰向け/うつ伏せ)で大きく印象が変わります。

プロンプト例

a girl lying on bed, supine position, relaxed expression, soft pillow

Stable Diffusion ポーズ集4:ジャンプやアクション系の動き

動きのあるポーズは、エネルギッシュな印象を与えます。

ジャンプや走る動作には、motion blurdynamic poseの追加が効果的です。

プロンプト例

a boy jumping in the air, arms spread wide, wind in hair, dynamic pose

Stable Diffusion ポーズ集5:ピース・手を振るなどのしぐさ

手の表現は難易度が高いですが、印象に大きく関わります。

peace sign, waving hand, hand on chinなど具体的に指示しましょう。

Stable Diffusion ポーズ集6:カメラアングルの工夫

カメラの角度を変えるだけで、同じポーズでも全く違う印象に

アングル別のワード例と印象の違い例

アングルワード例印象
ローアングルlow angle迫力・力強さ
俯瞰(上から)bird's-eye viewかわいさ・非現実感
バストアップupper body表情を中心に見せたい時

Stable Diffusion ポーズ集7:OpenPoseでポーズを完全再現

OpenPoseは、人物の骨格を読み取って、

その通りのポーズを生成するControlNet拡張機能です。

導入の方法は以下の手順を参照してください。

導入手順

OpenPoseの導入手順

1
📤

画像アップロード

使用したい画像を選択
2
⚙️

ControlNetタブON

設定パネルを開く
3
🎯

Preprocessor設定

選択項目 OpenPose
ポーズ検出モードを選択
4

生成

画像を生成開始

これにより、手描きのラフや写真から完全一致のポーズが再現できます。

Stable Diffusion ポーズ集8:ControlNetとの連携で精度アップ

OpenPoseと一緒に使われるのがControlNet

画像内のポーズ、奥行き、深度、色などを元に精密な制御が可能です。

ControlNetの連携

ControlNetの連携

🎨

ControlNet model

使用するモデルを選択

選択するモデル

openpose

💡 openposeは人物のポーズを検出するモデルです

Enable preprocessor

前処理を有効にするか選択

設定値

yes

✓ 有効

💡 yesにすると画像から自動的にポーズを抽出します

🎚️

Control Weight

ポーズの影響の強さを調整

現在の設定値

1.0

0.0(弱い) 1.0(標準) 2.0(強い)

💡 数値を上げるとポーズの影響が強くなり、下げると弱くなります

Stable Diffusion ポーズ集9:構図ワードの使い分け

同じポーズでも、構図が違えばまったく別の印象に。

ワード別の効果について

ワード効果
close-up顔・表情の強調
over the shoulder背中越し・会話中の雰囲気
depth of field奥行きのある映画的な演出

Stable Diffusion ポーズ集10:2人以上のキャラ連携ポーズ

複数キャラが絡む場合は、

interacting, holding hands, huggingなどの関係性ワードを追加しましょう。

プロンプト

2girls, holding hands, smiling at each other, standing in sunset

Stable Diffusion ポーズ集11:表情とポーズを連動させる

感情に合わせてポーズを調整すると表現力が段違いにアップします。

表現の例

  • shy poseblushing:照れた表現
  • confident posesmiling proudly:自信に満ちた印象

Stable Diffusion ポーズ集12:ネガティブプロンプトで変なポーズを回避

ポーズが崩れる、指が多いなどのトラブルにはネガティブプロンプトが効果的。

プロンプト

extra fingers, deformed hands, bad anatomy, missing limb

Stable Diffusion ポーズ集13:プロンプト優先度の工夫

より意図通りの出力にしたいなら、 ( ) [ ] を活用しましょう。

優先順位の例

  • (standing:1.5) → 強調
  • [sitting] → 弱調(出にくくする)

Stable Diffusion ポーズ集14:実写からポーズを抽出する方法

無料ツールやアプリを使って、写真からポーズを抽出しStable Diffusionで活用する方法も。

おすすめツール

  • PoseMyArt:写真→骨格→出力
  • ClipDrop:背景透過&調整に便利

Stable Diffusion ポーズ集15:ポーズ+背景+アングルの三位一体で“映える1枚”に

最高の1枚に仕上げるためには、ポーズだけでなく背景とアングルの整合性が重要。

プロンプト

a woman sitting under a cherry blossom tree, low angle, natural light, serene mood

要素のバランスが取れると、まるで写真のようなイラストが完成します。

よくある質問(FAQ)

プロンプトを書いても思い通りのポーズになりません…?

以下をチェックしてみてください。

  • モデルとの相性が悪い可能性(別モデルを試す)
  • 優先度の設定が弱い → (pose name:1.5) のように強調
  • ネガティブプロンプトを入れていない

OpenPoseやControlNetって難しいですか?

一度設定すれば、使い方は意外とシンプルです。プリセットやGUIベースのUIもあり、初心者でも扱いやすいです。

複数のキャラをポーズ指定できますか?

可能です。2girls, interacting のように人数と関係性を指定し、ControlNetでそれぞれのポーズ画像を組み合わせると精度が高まります。

まとめ|Stable Diffusionで理想のポーズを自在に操ろう!

ポーズを自由自在に操れれば、あなたの作品の幅は大きく広がります。

今回紹介した「Stable Diffusion ポーズ集15選」を参考に、

ぜひさまざまな構図・感情・シチュエーションを試してみてください!

※この記事はAIによる画像生成技術の個人利用を目的とした応用情報をまとめたものであり、商用利用の際は各サービス・モデルの利用規約をご確認ください。

  • この記事を書いた人

すー | Suu

千葉県出身 旅とグルメが大好き フリーランスWebデザイナー

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